誰でもカードローンに申込めますか?
カードローンを申込むには条件が揃っていることが必要です。
どんな条件があるのかを見てみましょう。
≪安定した収入≫
どんな人でも、カードローンを利用するには安定した収入が必要です。
毎月安定した収入さえあれば、パートやアルバイトでも申し込めるカードローンがあります。
総量規制があるので、年収が少なければ借りられる金額は少なくなります。
安定さを何よりも重視するので、自営業やバイト、派遣社員よりも、正社員や公務員が審査面では有利になります。
無職・無収入では申込めないということになります。
ただし、夫に安定した収入がある専業主婦なら、銀行のカードローンは利用できる可能性が高いです。
申込み時には専業主婦でも融資可能なのか、チェックしましょう。
≪年齢≫
20歳以上の人ならカードローンに申し込めます。
上限の年齢は金融機関によっても異なりますが、60歳から65歳とすることが多いです。
やはり会社の定年が60歳や65歳であることが影響しているようです。
また、申込み可能年齢以下がであっても、上限に近ければ審査面で不利になることもあります。
≪外国籍でも利用できる≫
外国籍でもカードローンに申し込むことができます。
ただし、外国籍だと海外に逃げられてしまうかもしれないというリスクが金融機関側にあります。
ですから日本国内に定住しているということが証明できる書類が必要になります。
外国籍の人は身分証明書にパスポートではなく、以下の書類の提出を求められます。
- 外国人登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
これらの書類で身柄が証明できれば、申込み可能としているカードローンも多いですよ。
≪過去に金融事故が無い人≫
カードローンの審査のために、金融機関は信用情報機関に照会します。
そこで、過去の金融事故が発覚したら、カードローンの審査には通過できません。
自己破産や債務整理の情報が登録されていたら、現在の収入や職業に問題が無くても審査に通ることは無いでしょう。
ただし、情報の保管期間が7年から10年と言われていますので、その期間が過ぎれば可能性があります。