カードローン即日

カードローンの金利について

カードローンを利用する上で、忘れていけないのは金利のことです。
金融機関も慈善事業ではありませんので、利益を得るために手数料を取ります。
その手数料を計算するときに、金利が関わってきます。
ここでは、カードローンの金利について考えてみましょう。

 

≪カードローンの金利と利息≫

お金を借りるときの手数料を計算するときに必要なのが金利です。
借りた金額のことを元金と呼び、返済するときには元金と手数料を合わせた金額を支払います。
金利は、「年利12%」のように表示されています。
その年利を元金に掛けて、借りた日数分を計算したものが支払わなくてはいけない手数料なのですが、それを利息と呼びます。
利息のことも金利と呼んだりすることはありますが、厳密には支払うべき手数料を利息、その割合のことを利率と分けます。

 

≪カードローンの金利はどのくらい?≫

カードローンの金利は高く設定すればいいというものではなく、法によって上限が決められています。
借入額が10万円未満の場合は最高20%、10万円以上100万円未満の場合は最高18%、100万円以上の場合は最高15%となります。
金融機関はその上限の金利を超えないようにして、それぞれ金利を設定します。
金利が低ければ低いほど支払う金額が少なくて済むので、利用者としてもお得になります。

 

例)20万円の借入を30日した場合の利息計算
金利は18%、計算式は(利用金額×年率÷365日)×利用日数です。
20万円×18%÷365×30≒2959
つまり、30日後には元金と合わせて2959円の利息を支払わなくてはいけません。
利息は利用した日数によって割り出されるので、元金が多くて借りた期間が長いほど支払わなくてはいけないお金も増えてしまいます。

 

計算が苦手な人は金利や利息と聞いただけで頭が痛くなるかもしれませんが、ウェブ上では簡単に利息が計算できるシミュレーターを、無料で公開している金融機関もあります。
そのようなシミュレーターを利用して利息を計算し、計画的に返済していくようにしましょう。